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フットケアによる健康増進サポート

フットケアによる健康増進サポート

私たちは、身体を支える足の状態を改善するためフットケアサービスを導入しました。

フットケアは、下肢筋力、歩行機能、バランス機能などの身体機能を向上させる効果が
あり、歩行状態が安定することにより転倒回数が減少したこと、また足・爪の状態が
改善したことにより痛みが解消し、気分よくお過ごしになることが可能になるなど
ご高齢の方の生活に多くの効果が認められております。

歩ける方は、歩きやすい足に。

車いすの方は、立位時に踏ん張ることができる足に。

ベッドで過ごすことが多い方は、足先までお手入れして快適に。

フットケアは、どなたでもご利用いただけます。

足爪など足の状態が良くない方には日頃のケアで確認させていただき
フットケアのご提案をさせていただいております。

フットケアとは

フットケアとは、足の爪を切るだけでなく、清潔に保つための足浴、保湿などのスキンケアや足裏の筋肉の柔軟性を高めるためのマッサージなどを行うケアです。

巻き爪や肥厚爪などの爪切りは自身や家族などの一般の方では難しいとされています。巻き爪の巻いている箇所だけ切ってしまうと、
その箇所が皮膚に刺さってしまったり、肥厚した爪を毟るように切ると、より厚く成長してしまうなど、
間違った爪切りをすることでより足部や足爪の状態を悪化させてしまう恐れがあります。

そのため、問題がある足爪のケアに関する専門知識とスキルを備えたフットケアワーカが施術を行います。

フットケアワーカのバックグラウンドは医療的知識を備えた看護師です。フットケアの頻度は爪の伸びる速度や足部環境の変化の観点から月に1回実施します。

フットケアと転倒リスク低減の関係性

フットケアと転倒リスク低減の関係性

私たちのフットケアでは、認知症に関する取り組みを、東京大学薬学部とともに実施し、
厚生労働省の「医薬品適正化計画」をもとに、「減薬の取組み」として研究した結果、
足の健康と認知症が関連していることに着目し、
「自身の足で最期まで歩ける」を目指しフットケアを導入しました。

ご高齢の方にとって転倒は、ADL、QOLの低下を招き、結果認知症を進行させてしまいます。

2年前に発表したフットケアと転倒予防効果

共同研究レポートの結果では、フットケア導入前の348日間の転倒転落のデータと、
フットケア導入後の139日間の転倒転落のデータを導入前の日数に換算した結果、
導入前と導入後の検証では、転倒が29%、転落が50%軽減したデータを
取ることができました。

フットケアの
流れのご紹介

1. カウンセリング

足全体を見させていただき、硬いところや痛いところを確認していきます。

2. 足浴

足浴で足を温め、きれいにしながら、足の状態を確認していきます。

3. 爪切り

爪を適切な形に切ります。通常の爪切りでは切れなくなった、肥厚爪にも対応しています。

4. 専用機器による研磨

厚く盛り上がった爪、表面がガタつきや、ひっかかりやすい爪を、削ることで正常な状態に近づけます。

5. 角質ケア

爪の溝や甘皮、足裏など、硬くなった角質を専用の軟化剤を使って柔らかくし、取り除いていきます。

6. やすりがけ・補正

ひっかかりや、でこぼこに、やすりをかけ整えたり、爪の方向をやすりなど器具で整えます。

7.保湿マッサージ

ケアの後はしっかり保湿をしながら、血行を良するために、リフレクソロジー、リンパマッサージを行います。

フットケア施術風景、フットケアスペシャリスト紹介

フットケアスペシャリストからのメッセージ

見た目にトラブルが少なそうな足でも、毎日体重を支える足には負担がかかり、靴の形状によるゆがみなど足には負担が重なり、小さなトラブルや悩みがあることが多いです。また、厚く・変形した爪や、足に出来たタコや魚の目に気付いても、「専用の器具がないとどうにもならない」「自分ではケアするのはむずかしい」と思うことは、当然のことです。

足のケアをすることで、足の機能維持に繋がっていきます。

最期まで、ご自身の足を使い、動くことができるよう、足のトラブルが最小になるよう、私たちがケアを行って参ります。

ご興味がある方、ぜひ一度体験してみてください。

ご家族様からも気になる事がございましたら、是非施設へご相談くださいませ。

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