「生きる力を引き出す介護®」と「生きる力の介護®」の実践ー。
私たちは、「3サービス1活動」を合言葉に“日常”の介護サービスの中に「生きる力を引き出す介護®」を実践できるサービス・活動を掲げ、
“非日常”のサービスを加えて、ご入居者様がいきいき・ワクワクできるサービスの提供を目指しています。
「生きる力を引き出す介護®」と「生きる力の介護®」の実践ー。
私たちは、「3サービス1活動」を合言葉に“日常”の介護サービスの中に「生きる力を引き出す介護®」を実践できるサービス・活動を掲げ、
“非日常”のサービスを加えて、ご入居者様がいきいき・ワクワクできるサービスの提供を目指しています。
一人ひとりの想いやご希望を傾聴から聞き出し、実現していきます。
それにより、ご自宅にいた時以上に充実した生活を楽しんでいただくことができます。
初体験であること。
介助の手がないとできないこと。
昔やっていて、もう一度やってみたいと思うこと。
そうした、ご家庭にいてはなかなか難しいことがらいふだからできる、新生活サービスです。
好奇心が生きる力を引き出します。
【エピソード1】
パイロットとして約40年間勤続されていたご入居者様。
長年勤め上げた職場である『羽田空港にもう一度行ってみたい』というご要望を伺いました。
ご入居者様は介護状態になってから活気が低下し、食欲も無くなっていました。
目標を持つことでご本人様の生きる活力が引き出され、空港に行く日を迎えられました。
奥様をはじめ総勢8名のご家族様と一緒に希望を叶えることができました。
【エピソード2】
ご自宅にいる時に車いすが必要な生活になってしまったことで、
「孫の結婚式にはいけない」と気落ちされていました。
その後、らいふに入居した折、ご息女様からその経緯を伺い、
私たち介護士の手があれば参列できることをお伝えしました。
ご本人様もご息女様も大変お喜びになり、「是非お願いしたい」と快諾されました。
結婚式の当日は天候にも恵まれ、沢山の親族の方々と一緒に参列できました。
思い出に残る素敵な結婚式となりました。
繰り返し傾聴することで、こころに寄り添い親子のような気持ちで
本当の親子ではない職員だからこそできる親孝行があります。
プロフィールシートの作成にてその方の歩んできた人生や家族構成、家族には話せなかった
エピソードなどご入居者様の ことを深く知ることができます。
人生の大先輩であるご入居者様からスタッフが教えていただくことが沢山あります。
また、施設内のお手伝いをして頂くことで「誰かの役に立っている」というやりがいを感じていただき、
充実した日々を送ることができます。
親子だから言えないことも、施設スタッフだからこそ打ち明けていただけることがあります。
私たちスタッフも人生の大先輩であるご入居者様から、教えていただくこともあります。
親子以上の気持ちで接していく中で、一人ひとりの輝く一瞬をみつけること。
それが私たちが日々待ち続けている思いであり、また生きがいでもあるのです。
本当の親子でないからこそできる”親孝行”を、ご家族様に代わってお届けします。
繰り返し食事はご入居者様の日々の楽しみ。「美味しく」「楽しく」「安心して」食べることが大切です。
ご入居者様に提供する食事は食事のプロである外部給食会社に業務委託しています。
施設ごとに厨房と連携し、より質の高い食事をご入居者様に召し上がっていただけるよう努めています。
画一的な味付けを避け、「楽しさ」「食べやすさ」「安心」について日々の大切な食事を楽しみにしていただけるよう、求められる条件をかたちにします。
検食や写真撮影などを行いながら、施設と給食会社のスタッフにより毎月評価しています。
味や栄養バランスはもちろん、量や季節感、盛り付けなどすべてにご満足いただけるよう、
常に食事を見直し、改善しています。
食べることは、生きること。
好きなものを好きな人と食べることや、熱いものは熱く、固いものは固いままで食べることも
生きる力につながるのだと私たちは考えます。
”自分の親に食べさせたいと思える” 質の高い食事を、日々模索しています。
らいふでは地域に開かれた施設運営をしています。
高齢者をはじめ地域の方の生きがい作りの場、地域の方が気軽に立ち寄れる交流の場を目指しています。
また、介護のプロとして地域と一緒に地域の高齢者の方を支えます。
地域の方に私たちの仕事に直接触れていただく機会を作り、様々な視点からご意見を頂戴することで、
自らのサービスを見つめなおすことが視野を広げた質の高い施設運営につながると考えています。
ホームに入居することで社会と隔絶しないよう、施設内外での様々なイベントなどを通じて、
地域の方々と触れ合う機会を積極的に設けています。
地域の人たちにホームに来ていただくだけでなく、ご入居者様が地域へ出かけて社会貢献をします。
それが真の意味での地域交流だと考えています。
社会とのつながり、大先輩としての知恵や技術を若い世代に教え伝えます。
そのやりがいと充足感もまた、生きる力の源です。