株式会社らいふ 「身体拘束廃止についての方針」

◆身体拘束の廃止について
身体拘束は虐待行為。拘束は身体の自由を奪いさまざまな弊害をもたらし、人間性を損なわせる大きな問題である。らいふ各施設では、身体拘束ゼロを目指し、それをなくすことを最終目標とする。

【身体拘束を行う場合の必須条件】
①切迫性 : 本人または他の入居者の生命、身体が危険にさらされる。
②非代替性 : 身体拘束する以外に介護法がない。
③一時性 : 身体拘束による制限が一時的である。
上記全ての条件を満たさずに拘束をした場合は法令違反、職員の独自の判断での身体拘束行為は厳禁。絶対にしないこと。
違反した場合は即懲戒処分とする。

【身体拘束となる行為】
①車椅子、椅子、ベッドに体や手足を縛る。
②ベッドからの転落防止の為、4点柵を付ける。ベッドに体や手足を縛る。
③点滴・径管栄養チェーブを抜かないように手足を縛る、手袋をはめる。
④立ち上がり防止の為の車椅子テーブルをつける。車椅子を固定する。
⑤オムツをいじらないようにツナギ服を着せる。
⑥行動を落ち着かせるために向精神薬を過剰に服用させる。
⑦個室に閉じ込める。

勝手な身体拘束は虐待行為、施設内で目撃した場合の直通連絡ルートを整えております。勝手な拘束を目撃したにもかかわらず、見て見ないふりをした職員も処分の対象となります。
身体拘束ゼロの方針

身体拘束ゼロの方針(130.5KB)