減薬と認知症改善に関する産学共同研究レポート

 当社は、国際医療福祉大学・東京大学大学院薬学系研究科・医療法人社団至髙会たかせクリニックとともに、産学医共同研究「有料老人ホームにおける入居者の減薬によるQOL・ADL改善効果」(くすりの使用最適化プロジェクト)に取り組んできました。その研究成果を「共同研究レポート」として発表しますので、ぜひご覧ください。

 また、2020年11月30日(月)、厚生労働省記者クラブにて東京大学、医療法人社団至髙会たかせクリニック、株式会社らいふによる共同研究成果発表記者会見を行いましたので、その内容も合わせて掲載しております。
 記者会見当日は、これまでの取り組み概要や研究成果などについて発表しました。当日は多数のメディアが出席され関心の高さが伺えました。

 なお、「共同研究論文」につきましては、2020年12月下旬に発表予定であることを申し添えておきます。

共同研究レポート

共同研究レポート(全26ページ)は、下記よりダウンロードできます。
共同研究レポート

共同研究レポート(1.6MB)

 
▼1ページ目
▼2ページ目
 

東京大学,たかせクリニック,株式会社らいふによる共同研究成果発表記者会見を行いました

 2020年11月30日(月)、厚生労働省記者クラブにて東京大学、医療法人社団至髙会たかせクリニック、株式会社らいふによる共同研究成果発表記者会見を行いました。
 記者会見当日は、上記産学医共同で取り組んきた「認知症と減薬の取り組み(産学共同研究)」のこれまでの取り組み概要や研究成果などについて発表しました。当日は多数のメディアが出席され関心の高さが伺えました。
 
 記者会見の概要・当日の様子については、下記掲載の通りです。
 また、記者会見当日発表した「共同研究レポート」を掲載しておりますので、ぜひダウンロードしてご覧下さい。
■記者会見概要

「有料老人ホームにおける入居者の減薬によるQOLADL改善効果」共同研究発表記者会見

1.日時:1130月(月)1500 


2.場所:厚生労働省 記者クラブ 


3.研究テーマ

 『有料老人ホームにおける入居者の減薬によるQOLADL改善効果』

 *「質を保った薬の最適化」を目指した極めて限られた研究 


4.研究概要

(1)研究期間

20193月~20203

(2)研究対象

株式会社らいふが運営する高齢者施設47棟の入居者2,383

(3)共同研究者

株式会社らいふ・国際医療福祉大学・東京大学・医療法人社団至髙会 たかせクリニック 


5.発表内容

(1)ケアの質関連指標推移

(2)薬剤費・薬剤数の推移

(3)減薬とケアの質の関係

(4)介護負荷の軽減を「みなし労働時間」「みなし労務費」の定量効果検証

 

6.説明者

(1)株式会社らいふ

(2)医療法人社団至髙会 たかせクリニック 理事長 髙瀬 義昌

(3)東京大学大学院薬学系研究科医薬政策学 客員准教授 五十嵐 中


 


以上