2019年12月支給より常勤介護職の処遇引き上げを実施、主任クラスの想定年収が488万円超となりました
常勤介護職の処遇を引き上げを予定通り12月より実施、主任クラスの想定年収488万円超を実現致しました。
2019年10月にプレスリリースでお伝えした通り、当社では2019年10月より消費増税を原資として実施される「介護職員等特定処遇改善加算」に加え、この度2019年12月25日支給給与より会社独自の給与引き上げを実施し、当初計画通り主任クラスの想定年収が488万円超となる処遇の引き上げを実現致しました。
■介護福祉士保有・主任クラスで想定年収488万円超へ
今回の引き上げにより、介護福祉士資格を保有する主任クラスは、従来金額から年額55万2,000円の引き上げとなり、これにより想定年収が488万2,000円となる見通しです。
また、介護福祉士を持たない一般職についても年間33万6,000円の底上げを行い、これにより想定年収は402万3,000円となります。
当社としては、介護保険の制度である処遇改善加算の活用はもちろんのこと、会社独自の手当も組み入れることにより、給与の向上のみに留まらず、介護職の担い手不足のボトルネックとなっている介護職の社会的地位の向上に積極的に取り組んで参ります。
【保有資格・職位別引き上げ金額及び引き上げ後想定年収】
※改善実施時期:2019年12月支給より月額給与を1万円引き上げ
(1)介護福祉士あり
①主任 月額4万6,000円 年額55万2,000円 想定年収488万円
②リーダー 月額3万6,000円 年額43万2,000円 想定年収444万円
③一般職 月額4万6,000円 年額55万2,000円 想定年収435万円
(2)介護福祉士なし
①主任 月額2万8,000円 年額33万6,000円 想定年収456万円②リーダー 月額1万8,000円 年額21万6,000円 想定年収411万円
③一般職 月額2万8,000円 年額33万6,000円 想定年収402万円
尚、上記金額は主任・リーダーは昇格当初、一般職は入社当初の金額であり、年に2回の目標管理による査定により下記の金額を上限として更に上昇します。
【査定により引き上げを行った場合の想定年収】
(3)介護福祉士あり(改定額は(1)と同様)
①主任 想定年収501万円②リーダー 想定年収448万円
③一般職 想定年収443万円
(4)介護福祉士なし(改定額は(2)と同様)
①主任 想定年収461万円②リーダー 想定年収414万円
③一般職 想定年収409万円
今後も、他の業種・職種に見劣りしない処遇を実現することで、介護職の社会的地位の向上、及び介護サービスの質の向上に取り組んで参ります。