フットケア内製化に向けた取り組み　～資格取得に向けスクーリングを開始しました～

　2020年8月より実施している『フットケア(自費)サービス』を、より多くの利用者様にご提供できるよう、内製化に向け取り組んでいます。

　2020年10月29日(木)、当社の看護師6名を集め、内製化に向けた選抜看護師キックオフミーティングを実施し、同年11月より「足の専門校スクールオブペディ」にて資格取得に向けたスクーリングを開始しました。これまでのスクーリングの様子を掲載しておりますのでご覧ください。

　2021年2月内製化開始に向け準備しておりますので、その進捗につきましては改めて掲載いたします。

第1回スクーリング当日の様子(11月7日)

第１回の講義では、フットケアに関する総論について学びました。また、お互いの足の観察やビニル袋を使用した泡足浴、ABI値(足関節／上腕血圧指数)の測定、足部動脈の触知などの演習を行いました。

受講中の様子

泡足浴の演習

第2回スクーリング当日の様子(11月8日)

第2回の講義では、フットケアの各論について学びました。本講義でも下肢挙上・下垂テスト、タッチテスト、振動覚テスト、アキレス腱反射テスト、足部の関節可動域の確認、等の演習も行いました。

受講の様子

測定演習の様子

第3回スクーリング当日の様子(12月19日)

第３回の講義では、角質ケアとネイルケアについて学びました。角質ケアの講義では、グラインダーの使い方や器具の洗浄方法を学び、演習も合わせて行いました。また、ネイルケアに使用する器具や施術のポイントについても学びました。

角質ケア演習の様子

ネイルケアの演習を行う受講生

第4回スクーリング当日の様子(12月20日)

第４回の講義では、インソールとフットマッサージについて学びました。インソールの講義では、足跡(足の形)からその人の足や体の状態を読み取り、インソールにどのような補整を加えていくのが良いのか演習を行いながら学びました。フットマッサージは、講師の手技を手本に練習しました。

インソールについて学ぶ受講生

フットマッサージ演習の様子