東京大学の研究に協力しています ~認知症予防・改善プロジェクト第2弾~

 現在、当社施設のご入居者様の情報を提供し、東大と医薬品メーカーの薬剤開発に係る研究協力を開始しております。 

 健康状態を評価するために、EQ-5D-5L(Euro QOL-5Dimensions-5Levels) スコアリング法が世界標準として採用されていますが、高齢者は治療や投薬を行っても健康状態は改善しにくいものであるため、数値情報としては不十分でありました。この度、医薬品の適正化を図り、認知症を有する高齢者の健康状態を適切に評価するため、「認知(Congnition)状態を加味した数値指標(EQ-5D-5L+C)が開発され、この情報を東大へ提供し研究への協力を行っております。
 具体的には、ご入居者様の健康状態や服用薬剤等のデータを匿名で提供いたします。
調査時期は、2021年10月、2022年1月、4月の3回とし、6施設(らいふ橋本、らいふ相武台、らいふ千歳船橋、らいふ三鷹、らいふ東浦和、らいふ稲毛海岸)を対象としております。
               
 当研究の効果として、減薬効果に限らず認知症を有する方の健康状態をより広く適切評価を可能にします。また、将来的には、サービス向上や長期的なケアプログラムの改善が期待されます。

 また本プロジェクトについて、弊社独自のポスターを作成し、各施設・事業所にて掲載・周知を行っております。ぜひご参照ください。

施設掲載ポスター

*下記画像をクリックしていただくと拡大表示できます