【公式】らいふグループ - 社会の課題に取り組む「社会使命事業」

　サービス提供責任者の仕事は、始めにケアマネジャー等からご利用者様の訪問介護の申し込みを受け、ご利用者様の日常生活の状況やご本人様・ご家族様のご希望を踏まえてアセスメントを行いうことからスタートします

　その後、サービスの説明の後に契約を行い、ケアプランに基づいた訪問介護計画書を作成します。

　サービス開始に当たっては、現場ヘルパーに支援内容を説明し、初回の支援の際には必ず同行、ご要望に沿ったサービス提供が実施できるように指導します。こうした細かなフォローを積み重ね、ご利用者様・ご家族様と信頼関係を築いていきます。

　その後、訪問介護計画書に沿ったサービス提供が行われているか、毎月モニタリングを実施し、必要に応じ計画の変更・提案・相談を行います。

　らいふの訪問介護は23区全域を対象としています。広域にヘルパーを派遣していること、医療行為が可能な資格を有するヘルパーが数多く在籍していることもあり、居宅介護支援事業所はもちろん、23区内の障害者センターや病院ソーシャルワーカー等より幅広いご相談を頂いています。

　こうした幅広いご利用者様を担当する中で、医療的な知識や、介護度・医療度の高い方へ対応する技術力が身に付きます。

　また、お客様とのかかわりにおいて、接遇を始め、社会人として幅広いスキルを身に付けることができます。

　サービス提供責任者は、ケアプランを基にした訪問介護の実施がメインですが、らいふでは自費サービスや重度の方向けサービスを実施していることもあり、ご利用者様・ご家族様からのご要望は多岐に渡ります。中には、お客様のご意志で介護保険を利用しないという方もいらっしゃいます。

　また、同業他社との競争もあり、このご要望が年々高くなってきていると感じ、時にはヘルパーやサービス内容への苦言を頂くこともあります。

いかにご利用者様・ご家族様と信頼関係を築き、ご要望を叶えられる体制をヘルパーやケアマネージャーと連携して整えることができるかが、サービス提供責任者の仕事の肝であり、難しさでもあります。

　やはりご利用者様が、訪問介護の支援を通じて以前のADLに回復し、生活の質が向上すること、また、住み慣れた場所で済み続けられるお手伝いができることは、この仕事ならではのやりがいだと思います。

　らいふでは、医療依存度の高いご利用者様が多くいらっしゃい暗す。医療との強い連携がありチームで生命を支えています。しかし、中には力及ばずお看取りするケースもあります。そんな時、ご家族様より「らいふのヘルパーさんでよかった」と言って頂ける瞬間、大きな喜びを感じます。

　また、医療面の知識を身に付けるため、病院が主催する研修に参加する機会も多く、業務時間を活用してこうした研修に参加できることは、自分自身のスキルアップにつながると感じています。