アレルゲン検査
日本では1~2%の人が持っていると言われる食物アレルギーは、食事をしたときに身体が食物を異物として認識し、身体を防御するために過敏な反応をしめすことです。主な症状は、「皮膚がかゆくなる」「じんましんがでる」「せきがでる」などですが、重い症状の場合は、「アナフィラキシーショック」と呼ばれ、呼吸困難、血圧低下、意識喪失などの重篤な症状を引き起こし、場合によっては死に至ることもあります。
アレルギーは有効な完治療法がないため、原因となる食べ物を食べないことが予防の原則です。そのため、アレルギー症状を引き起こす物質を食品に表示する制度が消費者庁によって定められています。
アレルギーは有効な完治療法がないため、原因となる食べ物を食べないことが予防の原則です。そのため、アレルギー症状を引き起こす物質を食品に表示する制度が消費者庁によって定められています。
特定原材料・準特定原材料
対象項目 | 表示の必要性 | 対象品目 |
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特定原材料 | 必須 | 卵・乳・小麦・えび・かに・そば・落花生・くるみ 以上8品目 |
準特定原材料 | 推奨 | あわび・いか・いくら・オレンジ・キウイフルーツ・牛肉・さけ・さば・大豆・鶏肉・バナナ・豚肉・まつたけ・もも・やまいも・ りんご・ゼラチン・ごま・カシューナッツ・アーモンド |
検査項目
検査対象 | 検査方法 |
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卵・乳・小麦・そば・落花生・甲殻類(えび・かに) | イムノクロマト法 |
卵・乳・小麦・そば・落花生・甲殻類(えび・かに)・大豆・くるみ | 1次検査(スクリーニング・ELISA法) |
小麦・そば・落花生・えび・かに・大豆・くるみ・他 | 2次検査(PCR法) |
卵・乳 | 2次検査(ウェスタンプロット法) |
※その他の検査対象については、お問い合せください。
必要検体量
1回の検査で必要となる検体量は、1検体につき「100g」になります。
<お問い合わせ先>
ALSOKエムビック研究所株式会社
TEL:03-5769-7247 FAX:03-5769-7248
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