放射線量測定検査(放射性物質検査)

 エムビックらいふの放射線量測定の特徴は、徹底した精度管理。鉛製の特注遮蔽体を使用し、環境中の放射線を最小限に抑えています。これにより、食品に含まれる正味の放射線量だけを測定する事が出来ます。又、検査室の壁には鉛製の遮蔽体がはめ込まれ、精度管理のために最善の方法で実施しております。

放射線検査の対象品目

検査対象品目 食品、水、農産物、海産物、畜産物、飼料、牛乳、土壌、環境(※)、その他
※農用地や公園、建築予定地など、現地調査も承っております。

食品の放射性セシウムの新基準値(2012年4月1日施行)

新基準値 (単位:Bq/kg)
食品群 基準値
飲料水 10
牛乳 50
一般食品 100
乳幼児食品 50
○乳児用食品に含まれる食品の範囲 
健康増進法第26条第1項の規定に基づく特別用途表示食品のうち「乳児用」に適する旨の表示許可を受けたもの、または乳児の飲食に供することを目的として販売するもの。
-乳児用調整粉乳(フォローアップミルク等の粉ミルク含)
-乳幼児向け飲料(飲用茶に該当する飲料は飲料水の基準を適用)
-乳幼児用食品(おやつ等)
-ベビーフード -服薬補助ゼリー、栄養食品等

○牛乳の区分に含まれる食品の範囲
牛乳、低脂肪乳、加工乳、乳飲料(乳酸菌飲料、発酵乳、チーズは含まれません)

放射線検査の概要

検査機器 検出限界及び検体量 報告日数
核種別定量検査 ゲルマニウム半導体検査器 10Bq/kg
検体量は原則2㎏
下限値を下げることは可能ですが、
検体の増量や検査時間の延長が必要になります。
検体到着から3営業日目
スクリーニング検査 スペクトル・サーベイメータ 20Bq/kg
検体量は原則630g
翌日報告または即日報告( ※ )
※即日報告は、AM11:00までに検体が到着した場合に対応。
高精度スクリーニング検査 スペクトル・サーベイメーター 10Bq/kg
検体量は原則1kg
翌日報告

放射線検査のご依頼からご報告までの流れ

① ダウンロードはこちらにあります。
② 依頼書送信先のFAX番号:03-5769-7248
③ お問い合わせ先:03-5769-7247
④ この際に、検出下限値をお申し出いただくとともに、必要な検体量を必ずご確認ください。
⑤ 検体の送付には、宅急便をご利用いただきます。下記の配送伝票の記入の仕方をご確認ください。

<検体送付先>

〒183-0035 東京都府中市四谷5-2726-5
ALSOKエムビック研究所株式会社 環境分析センター
TEL:042-330-8830 FAX:042-330-8831

<ご予約・お問い合わせ先>

ALSOKエムビック研究所株式会社
TEL:03-5769-7247 FAX:03-5769-7248