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・身近な食中毒 ノロウイルス

良く知られる1次感染(二枚貝の生食)


感染爆発の恐れがある2次感染


 

ノロウイルスは良く知られた食中毒の原因ウイルスでありカキなどの二枚貝を生食することで


感染することが知られています。しかし、実はそれ以外にも感染者の糞便や嘔吐物などからの感染が


高頻度に発生しています。


感染者から人への感染、いわゆる二次感染に対しても注意が必要です。


⇒ノロウイルスはアルコール消毒にも強く、消毒措置が不十分だった場合


 室温の環境中で数週間生存することができるため特に注意が必要となります。


直近の感染症の事件数・患者数のTop3 ノロウイルスが上位に挙がっている。※厚生労働省「令和2年(2020年)食中毒発生状況」のデータを引用

 


・ノロウイルスを発生させないために

 

ノロウイルスに感染しないために必要な3原則として


 

以上の3点を正しく行い、ノロウイルス食中毒を未然に防ぎましょう。


もし、ノロウイルス食中毒が発生した場合はどうしたらよいのでしょうか。




・感染者の発生から初期対応の重要性

 

ノロウイルスは感染から1~2日程度の潜伏期間を経て各種症状が現れます。


当社で実施している検便ノロウイルス検査を定期的に実施し、いち早く感染者を発見することが重要です。


検便ノロウイルス検査で感染者が特定された場合、感染者を回復までの期間、隔離するとともに感染者の


行動範囲を消毒措置し2次感染による感染拡大を防ぎましょう。


ノロウイルスは発生施設のトイレ及びその周辺で多く検出されています。


 

行動範囲の消毒措置に関しては、正しい手順で確実にウイルスを除去することが必要に


なりますが、ウイルスは目に見えないため消毒効果を確認することができません。


また感染力の強いノロウイルスは、ほんの少し(10~100個程度)でも残っていた場合、


感染する可能性があります。


実際に消毒措置を行った箇所の効果を確認する方法として


拭取り「ノロテスター」の使用をおすすめしています。


感染者の行動範囲のドアノブや便座などを拭取り、ウイルスが残っているか検査を


行うことで消毒効果の判定をおこなうことができます。


検査結果をもとに必要であれば再度消毒を実施し、二次感染を発生させない環境を維持していきましょう。



・拭取り「ノロテスター」

 

2017年冬から検査を開始し、多くのお客様に感染者発生後の消毒効果の確認のため


ご利用いただいております。過去の実績からの陽性率は6~7%となっており、


消毒作業の効果検証がいかに難しいかがわかります。


※都内で実施したノロウイルス感染疑い事例発生施設の


 拭取り検査においても陽性率は6.1%となっており、発生施設内の感染経路を


 特定するための手段として有用であると結論付けている。

 ・東京都健康安全研究センター研究年報 (68), 71-76, 2017

  東京都で発生した食中毒疑い事例における拭き取り検査のノロウイルス検出状況(2010年11月~2015年3月)より


拭取り「ノロテスター」は全てが揃ったパッケージでの販売となり、検体の採取方法から


検査センターへの発送方法までの説明書も同封しているため、だれでも簡単に


検査を行うことができる商品です。


拭取り「ノロテスター」外装


拭取り「ノロテスター」内容物


・まとめ

 

ノロウイルスの特徴


・感染力が強く、事件数より患者数が大きく上回っている


・消毒が不十分であった場合、数週間生存することがある


以上の事から、発生した際の初期対応がとても重要であることがわかります。


ノロウイルス食中毒の拡大を防ぐためには


①いち早く感染者を見つける事 ・・・定期的な検便ノロウイルス検査


②発生時の適切な消毒措置の実施・・・拭取りノロテスター検査


以上の対応を正しく行い、感染防止に取り組むことが大切です。


 

 


 

拭取り「ノロテスター」に関するお問い合わせは

株式会社 エムビックらいふ

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